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東京ニュース
2018/10/16

『秋の火災予防運動が始まります。』

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夏の猛烈な暑さがなくなって、それと同時に
気付けば蝉の声がなくなり、変わって夜にはスズムシの声が聞こえてきます。

さて、そんな中、11月9日より秋の火災予防運動が始まります。これから徐々に乾燥した空気になっていく中、火災の件数が増えていく時期になりました。
日常生活ではもちろんのこと、弊社の業務内容上、塗料やシンナー等危険物を取り扱う上で特に常日頃から注意しなくてはならない事です。
私は数年前に危険物取扱の免状を取得して以来、常に注意して扱っておりますが、この時期は特に注意しなくてはなりません。
塗料の缶やシンナーの缶は適切に置かれているか、缶に穴があいてそこから漏れていないか等危険物を扱う者としてしっかりと注意していきたいと思います。

因みにシンナー等溶剤が引火した場合、水での消火は絶対ダメです。これは水より溶剤の方が軽いため仮に水で消化しようとした場合、逆に水の上を滑るように燃え広がっていきます。なので、気化した溶剤と酸素が触れさせないようにする消火方法をします。
1:泡消火器
2:粉末消火器
3:窒素ガス消火器
が有効な消火手段です。また地面に溢れた溶剤が引火して、近くに消火器がない場合、引火している溶剤に砂をかけて埋めてしまう方法もあります。
是非お試しを。と言いたいところですが、あってはならない事なので参考までに留めてほしいところです。

= 東京営業所 営業 平塚哲也 =